①最難関中学狙いの塾へのお迎えは高級車
最難関中学狙いの受験塾、低学年では、最新ベンツ、最新レクサス、家が1件たちそうな高級車で送迎される家庭が多数おられます。庶民の我が家はNボックスでお出迎え。恥ずかしいので少し離れた場所に車を置いて、子供の帰りを待ちます。
②低学年の子供の服装は、ラルフローレンかファミリアがトレンド
最難関中学へ合格するお子様は、小学受験も経験してる方が多数おられます。お受験教室などでは、制服の様にファミリアチェックを着てる子供、ラルフローレンを着てる子供を頻繁に見かけます。その現象は小学年低学年まで続きます。8才離れた息子の時も、ファミリアチェックを着用してるお子さんを見かけました。
③子供の持ち物すら高級
子供の持ち物すら高級です。娘曰く、「最難関中学では、100円均ーのお弁当箱を持って来てる人は誰も居ない。サーモスのお弁当箱を持って来てる人がほとんど」とか。携帯電話のカバーもブランド品。中高生の娘の友達の間では、サマンサタバサが流行ってました。中学受験塾では、ある程度子供が恥ずかしくない様にと、子供の小物にも気を使ってあげてたが、中学入学後は、多様性があっても良いのでは?と言う気持ちと、一般庶民なりのお金の教育をしたかったので、あまり子供の小物に気を使ってあげれなくなりました。庶民の親は、子供にみじめな思いをさせてしまってたかもです。
④外国の方の割合が増えます。
最難関中学へ受験する親の特徴として、中学受験塾で子供の帰りを待っていると、外国人の親と頻繁に遭遇します。どう見ても日本人ですが、話すと中国の方だったり、韓国の方だったり。今や日本は安い国なので、海外の方からは、日本のお受験教室すら、値段設定がお安く感じてるのかもしれません。ただしお子様は日本人の学校で教育を受けてるので、日本語がとても流暢です。日本の普通教育だけだと、不安に思う日本在住の外国の方が、最難関中学を目指す気持ちはとても理解できます。
⑤夫が単身赴任している家庭が多い
最難関受験へ合格する家庭の特徴として、夫が単身赴任の家庭が異常に多いです。夫が家に居ない事で、母子の密着度は深まり、母親は子供の学習を把握する時間が増え、受験に全総力を注ぐ事が出来るからかもしれません。
⑥ひとりっこ家庭が多い
最難関中学に合格した親の子供は、ひとりっこの割合が多いです。これは二月の勝者の言葉を借りるなら、「中学受験は課金ゲームそのもの」子供ひとりにかけられる金額が高いから、ひとりっこが有利に働きます。
⑦入学後のクラブ活動ですら高級
最難関中学では、クラブ活動ですら、ユニフォーム代やら、道具代の費用が、高級だったりします。中には一般庶民価格のクラブ活動もあるので、入部前に価格の偵察をする事をお勧めします。
⑧最難関中学なのに、塾通い。
最難関中学に進学した後も、プラス塾へ通わせる方が多数おられます。
以上の事より、最難関中学を目指す家庭は、一人あたりの子供にかけるお金が一定水準以上のお子様しか行く事が出来ない構図が出来上がっています。その中に一般庶民が参入するのは、子供も親も大変です。最難関中学では、お金持ち至上主義をまの当たりにする事になります。中学受験をすると、「平均偏差値15以上の大学へ合格できる」メリットがあると聞いた事があります。お子様の未来をお金で買うのが、中学受験の実態なのかも知れません。
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