低学年の内は、親が子供の勉強を一緒にしてあげてる事が多いです。子供へは勉強のやり方を徹底的に伝授するのがお勧めです。勉強のやり方をルーチン化すると、子供一人でも出来る様になります。

私が出来るママかどうかはわからないけど、学歴コンプレックスがある私が、どうしても子供を優秀に育てたかったので、娘に幼児教室へかいつまんで通わせてました。出来る親になる為に、幼児教室で親子で勉強のやり方を教えて頂いた中で、我が家が実践してた2点を伝授します。

なに?なに?どんな事でしょうか?

①子供は、間違えた時に×マークをつけられると嫌がります。間違えた問題は、ダイヤモンドなどの宝物と見立てて、「☆」マークをつける。
②間違えるには間違えるだけの理由があります。間違えた問題の原因追及を徹底的にする事です。
中学受験 勉強中に親ができること2選
①間違えた問題は、「☆」マーク。
②間違えた問題の原因追究をする。
以上の事を、このページでは解説して行きたいと思います。間違えた問題の取り扱い方によって、その後の子供の成績の伸び率がかわってきます。間違えた問題を、その後に生かすか無駄にするかは、その時々のママの関わり方が多いに影響があると思います。
①間違えた問題は、「☆」マーク。
中学受験において、親が出来ることは、間違えた問題を宝物と見立てて、「×」ではなく「☆」マークをつけ、「間違えた問題は、宝物だよ。」と子供に言い聞かし、徹底してやり直す事が一番大切な事だと思います。勿論、間違えた☆マーク以上に、合ってる問題の方にフォーカスをあてて先に褒めてあげる事の方が大事です。
誰でも間違えた問題に×をつけられるのは、嫌ですよね?当然、子供も間違えた問題に×を付けられるのは否定された様で嫌です。中には×で泣いてしまう子供も居ます。「これはダイヤモンドだよ。」☆をつけた問題は宝物なんだよと、何度も子供に言い聞かせる事は低学年の子供には大事です。ダイヤモンドだから、後で何度もやり直す。すると、間違えた問題はのちに得意分野へと変わります。☆をその都度潰す事が、中学受験において、親が出来る最大の課題と言え、また低学年の子供に徹底してダイヤモンド記号を教える事で、問題が難しくなった高学年では、子供が自主的に間違えた問題に☆マークをつけ、間違えた☆マークを自身で潰してくれる様になります。そして×より☆をつける事で、子供の自己肯定感もあがると期待しています。我が家の上の娘は、高学年になると自身でこの方法を大いに活用していました。うまく行くかどうかは、それまでの継続した努力と経緯にもよりますし、その子供の性格にもよります。もちろん母親との信頼関係も大切です。
失敗は成功の元。誰しも失敗はあるし、テストで落とす事もある。その後のママの対応の仕方で、失敗を恐れない子供になり、子供の成績の伸び方が違ってくると思います。子供の成績に対して、親が一喜一憂しない事もすごく大切な事です。子供は敏感に親の気持ちを察知します。
②間違えた問題の原因追究をする。
間違える問題、または間違える原因は、追究する事が大切です。間違うには間違えるなりの理由があります。間違える理由を追及し、間違える理由を潰して、間違える原因となるものを一つ一つ、クリアにする事が、最難関中学受験で成功する庶民の親が、常日頃から心掛けている事です。間違い潰しを丁寧にしていると、間違えた問題のパターンや原因が如実に見えてきます。例えば、子供の字が汚くて、子供自身で書いた「か」、「や」の字を読み間違えたり、「1」、「7」を読み間違えるなどのパターンです。また、子供自身が〇つけをした場合、その〇つけが間違えていて、間違えたまま覚えてる場合などです。他にもあるかもしれませんが、大切なのは、間違えた問題の理由までを追求すると、次から同じ理由では間違えなくなります。
落でとした問題は宝物。落とした問題を克服すれば、次のテストでは、ダイヤモンドにかわる得意分野になります。取れた問題に注力して子供を褒めながら、間違えた問題をダイヤモンドの宝物として一緒にやりなおす。それが最難関中学受験で成功する一般庶民の親が、できる事の一つです。
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